『現在』vs『時点』 「〇年〇月現在」と「〇年〇月時点」 どっちが正しい!?

Web媒体でも紙媒体でも記事を書いたり団体の情報を掲載する場合、そのデータを取った日付を明記しなければならない時ってありますよね?

そんな時、「2019年10月時点」と「2019年10月現在」、どちらが正しいのか疑問に思ったことはありませんか?
「何となく『現在』を使っている」「とりあえず『時点』をつけていれば大丈夫そう」そんな方もいるかもしれません。

『現在』と『時点』、それぞれどんな意味を持っているのか、簡単に紹介したいと思います。

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現在

意味: (時間を表す語の下に付き、接尾語的に用いて)変化する物事の状態をある時点で区切って示すときの、その時点。「八月末日現在の応募者数」
(出典:goo辞書)

過去から未来へ時間が流れる中での、「今」この瞬間です。

使用例

  • 2015年3月現在の株式会社〇〇〇〇の社員数は1,000人でした。
  • 台風19号による浸水被害を受けた家屋は45,000棟以上(19月18日現在)。

過去のある時点のデータが現時点での状況に使えますね。

ただし、未来のことには使えないので要注意です!

来年は東京オリンピックですが、「2020年8月現在で、2020年の訪日旅行者数は〇万人を超える見込みです」と2019年10月に言うのは違和感がありますよね?

時点

意味: 時の流れの上で、ある一点またはある時期。

時の流れをピンポイントで指し示します。

使用例

  • 2015年3月時点の株式会社〇〇〇〇の社員数は1,000人でした。
  • 台風19号による浸水被害を受けた家屋は45,000棟以上(19月18日時点)。
  • 2020年8月末時点で、2020年の訪日旅行者数は〇万人を超える見込みです。

『現在』との大きな違いは、『時点』は未来のある一点にも使えるんです。

現在 vs 時点 どちらを使うべきなの?

結論は過去、現在を指す際には「どちらでもOK」、未来を指す際には「時点オンリー」ということになります。

企業の情報や市場調査結果を出す場合には過去または現在のことがほとんどであるため、「現在」「時点」どちらも使えます。ただし、同一のWeb媒体・紙媒体の中ではどちらの表現を使うのか、統一しておいた方が良いです。

OUT A TIMES編集部