100円均一ショップと言えば、ほとんどの商品を100円+税でお手軽に購入することができ、多くの家庭の”お財布の味方”として長年に渡って親しまれています。
近年ではおしゃれキャンプグッズやDIYグッズ、デジタル製品など、一昔前の100円均一ショップと比べると商品のラインアップがかなり洗練されてきたと言えます。
一部の商品は200~500円で販売されていますが、それでも魅力的な価格であることに間違いありません。
そんな中、大手ショップであるダイソーで2,000円の商品が陳列されているのを発見しました!
正体は2020年の生活必需品
新型コロナウィルス禍ということもあり、不織布マスク50枚入りが山積みになっていました。
しかし、マスク50枚に2,000円は高いと思うのが世間一般の考えのようで、筆者の店舗滞在中に手に取っているお客さんはいませんでした。
こんなご時世ということもありますが、今後100円均一ショップで2,000円の商品を見る機会はなかなか無いかもしれません。
そもそも不織布マスクって何と読む?
今までは意識して読んだことが無いかもしれませんが、「不織布マスク」の読み方をご存じでしょうか?
答えは、「ふしょくふマスク」です。
一般的に、「工業用マスク」「防塵マスク」「サージカルマスク」なんて呼ばれていたりします。
不織布マスクの構造は?
“アベノマスク”として注目されたガーゼマスクと不織布マスクの違いはご存じでしょうか?
ガーゼマスクは縦・横に織り込まれた布マスクで、丸洗いが可能ですね。
一方、不織布マスクは読んで字のごとく、「織り込まれていない布」のマスクです。
縦・横だけでなく、繊維をあらゆる方向から結合させているため、ガーゼに比べると粒子捕集性に優れていると言えます。
新型コロナウィルス拡大初期にはマスクが不足してしまいましたが、徐々に店頭に並ぶようになりました。一日でも早く多くの家庭が手軽に購入できる価格まで下がることを切に願います。
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